高齢化の日本、自然減が過去最大に

高齢化の日本、自然減が過去最大に。日本の厚生労働省が21日に発表した報告書によると、高齢化が非常に深刻な日本の出生率は今年過去最低を記録し、死亡率も数十年ぶりの高水準となった…

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発信時間:2018-12-26 13:53:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の厚生労働省が21日に発表した報告書によると、高齢化が非常に深刻な日本の出生率は今年過去最低を記録し、死亡率も数十年ぶりの高水準となった。出生数が死亡数を下回る「自然減」は今年、過去最大となった。CNNが24日に伝えた。


 日本の今年の新生児数は92万1000人で、1899年に統計が始まってから最少となった。推算によると、日本の新生児数は2017年から2万5000人減少した。また日本の新生児数は3年連続で100万人を下回っている。


 また日本の今年の死亡者数は戦後最多の136万9000人。自然減は44万8000人で過去最多。


 日本は65歳以上の人口が全体の20%以上を占める「超高齢化」国だ。日本の今年の総人口は1億2400万人だが、2065年には8800万人に減少する見通しだ。


 安倍晋三首相は2060年まで人口1億人以上を維持しようとしている。日本政府は3−5歳の子供、及び低所得世帯の2歳以下の子供の保育を無料化し、待機児童問題を解消するため、2017年に2兆円の支出計画を発表した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年12月26日

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