日本の新元号は4月1日発表、5月1日実施

日本の新元号は4月1日発表、5月1日実施。

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発信時間:2019-01-03 15:22:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 日本の公明党の山口那津男代表は2日、日本政府は4月1日に新元号を発表することを決めたと明かした。


 明仁天皇は4月30日に退位し、皇太子徳仁親王が皇位を継承する。山口氏は2日に東京都内で演説し、メディアに4月1日に新元号を発表し、5月1日に実施することを明かした。


 共同通信社は、安倍晋三首相は4日に記者会見を開き、元号変更などについて具体的に紹介すると報道。


 明仁天皇は85歳、日本の125代目天皇。2016年8月、ビデオメッセージで体調が原因で職責の履行が困難であることを伝え、「退位の意向」と解釈された。17年5月19日、明仁天皇の退位等に関する皇室典範特例法が内閣で可決された。同年6月、法案は衆議院と参議院で可決された。


 2017年12月8日、明仁天皇の退位時期と行政例が内閣で可決。日本で約200年ぶりの生前退位となる。


 新元号の発表と実施は国民から注目されている。カレンダー、新聞、文書など各方面で変更の必要があるため、十分な準備期間が必要となる。


 日本メディアによると、明治時代から、天皇の在位中は元号を変えない「一世一元の制」をとってきた。明仁天皇は1933年12月23日生まれで、1989年1月7日に皇位を継承し、同月8日に元号が昭和から平成に変わった。


 共同通信社によると、日本の元号は漢字2文字からなり、読み書きしやすく過去に使用したことのない字を採用する。過去に使用した元号の多くが中国の古代典籍を根拠としており、「平成」は『史記・五帝本紀』の「内平外成」、『尚書』の「地平天成」から来ている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月3日

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