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発信時間：2019-01-07 14:49:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　北海道の5日の大雪で、新千歳空港が混乱に陥った。100便以上が欠航となり、約2000人の旅客が空港で一夜を明かすことを余儀なくされた。6日に空港が営業を再開すると、多くの旅客が振り替え便を待ち混雑を極めた。

　現地時間5日夕方、北海道で突如大雪が降った。札幌近郊の新千歳空港は積雪のため2本の滑走路を封鎖し、緊急の除雪作業を行った。

　ちょうど日本の年末年始の帰省・Uターンラッシュで、同日は105便が欠航となった。約2000人が足止めされた。

　6日には飛行が再開されたが、航空各社のカウンター前には振り替え便を待つ旅客で長蛇の列ができた。旅客で混雑し、一部の便に遅延が生じた。

　航空各社は、新千歳空港から羽田もしくは関西空港に向かう便には空席があったが、欠航の影響を受け6日と7日の全便が満席になったと発表した。

　家族と北海道を旅行に訪れた滋賀県の男性（53）は取材に応じ、5日に大阪に戻れば時間的に余裕があると思っていたが、空港で立ち往生することになるとは想定外だったと話した。

　空港側は影響を受けた旅客に寝袋と毛布を配ったが、空港で一夜を明かした旅客は「ほとんど眠れず、1時間だけ眠った」「明日から子供の学校が始まるから、今日中に帰宅したい」と話した。

  ｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2019年1月7日

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