日本の暴力団組員が逮捕 LINEスタンプ販売で資金獲得か

日本の暴力団組員が逮捕 LINEスタンプ販売で資金獲得か。

タグ:暴力団組員 LINEスタンプ

発信時間:2019-01-21 14:16:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 日本メディアの19日の報道によると、日本の暴力団組員が自作のLINEスタンプを販売していることがわかり、警察当局は新たな資金獲得活動の可能性があるとみて警戒を強めている。日本の『産経新聞』の同日の報道によると、この男が作成したスタンプには「アニキと一緒です」「本部です」「若いのを行かせます」「ヘッドに確認して」「本部は誰が泊まるの?」などの文言がある。男は住吉会系の暴力団に所属する40歳組員で、昨年3月に知人から300万円をだまし取ったとして逮捕されている。


 記事によると、LINEはスタンプの販売額の上限を600円に定めている。ユーザーがスタンプを購入すると、作成者は手数料を除いた金額を受け取ることができる。これについて捜査関係者は、「組員が関係者にスタンプ購入を強制すれば、実質的なみかじめ料の徴収にもなり得る。今後、SNSを使って資金集めをする恐れもある」と話す。


 LINEは、スタンプの作成者が暴力団などの反社会的勢力であることが判明した場合、作成者のアカウントを停止するとしている。この規定はオンライン上で公開している利用規約にも明記してある。


 『産経新聞』の取材に対し、同社は「アカウントおよびスタンプが暴力団関係者のものかどうか、まだ把握していない。社内で調査し、適切に対応する」とコメントした。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月21日

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