日本の共同通信社の23日の報道によると、日本防衛省は同日、領空侵犯の可能性がある外国の航空機に対応するため、航空自衛隊の戦闘機が行った緊急発進は2018年4月から12月までで758回に達したと発表した。この数字は前年同期より22回多く、2005年に次ぐ多さである。防衛省の担当者は、「日本周辺での活動が活発化し、警戒監視で万全に備えている」と述べた。
報道によると、中国機への緊急発進は前年より81回増加し476回、ロシア機は270回で58回減少した。中国は戦闘機が多く、ロシアは情報収集機が多い。
うち、中国機が対馬海峡を通過して日本海を飛行した回数は6回で、2016年度と17年度の3回を上回り過去最多となった。沖縄本島と宮古島の間を通過した回数は9回で、極端に多かった前年同期の17回より減少したが、過去2番目に多い。防衛省は、長距離飛行が増加していると明かした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月25日