日本の防衛省・統合幕僚監部が25日に発表した情報によると、日本海上自衛隊第14護衛隊所属「せんだい」が、上対馬の東北東約110キロメートルの海域にて、対馬海峡を南下し東中国海に向かう中国海軍駆逐艦1隻、フリゲート2隻を発見した。
日本側が撮影した写真によると、この3隻は052D型駆逐艦「ウルムチ艦」(ペナントナンバーは118)、054A型フリゲート「臨沂艦」(547)、「日照艦」(598)だった。
日本側によると、これらの艦艇は日本側が先ほど発見した、対馬海峡を通過し北上した中国海軍の軍艦と一致する。統合幕僚監部が17日に発表した情報によると、海上自衛隊は15日午後7時ごろに福江島から北西に約100キロ離れた東中国海の海域にて、中国海軍の軍艦3隻が北東方向に航行するのを発見した。この3隻はその後対馬海峡を通過し北上し、日本海に入った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年2月26日