日本がオスプレイ導入を検討 海外任務を視野に?

日本がオスプレイ導入を検討 海外任務を視野に?。日本政府は自衛隊の海外救援などの行動の需要を口実に、米軍の特殊作戦用輸送機CV22オスプレイの導入を検討している…

タグ:自衛隊 輸送機 オスプレイ CV22

発信時間:2019-03-25 15:34:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本政府は自衛隊の海外救援などの行動の需要を口実に、米軍の特殊作戦用輸送機CV22オスプレイの導入を検討している。共同通信が24日、政府筋の話として伝えた。


 【オスプレイを導入】


 日本政府筋の話によると、政府は陸上自衛隊にオスプレイを導入する方針を固めており、かつ多用途ヘリUH60ブラックホークの改良版の導入を検討している。


 日本の安全保障関連法は2016年に施行となり、海外で活動する自衛隊に新たな任務を付与した。この変化が国内外で物議を醸しているため、陸上自衛隊のテロ対策部隊「特殊作戦群」には現在も海外任務に使用できる専用機が存在しない。


 オスプレイは米国のベルとボーイングが共同開発した。垂直離着陸もしくは短距離離着陸が可能で、従来のヘリと長距離高速ターボプロップ機の能力を兼ね備える。


 CV22は海兵隊が沖縄・普天間基地に配備しているMV22とほぼ同じ構造を持つ。CV22は夜間飛行能力がより高く、レーダーによって地形を正確に把握できるため、超低空飛行が可能だ。


 UH60の改良版は防弾性能がさらに高く、航空自衛隊のC2輸送機の護衛に使用できる。


 安倍政権は2015年9月、過半数の議席により安全保障関連法を強行採決した。この一連の法律は2016年に発効した。平和憲法の規制を緩和し、自衛隊の世界範囲の活動を認め、米国などの同盟国の軍事活動を支援できるようにした。自衛隊は一部の国際機関の要請に応じ、国連の指揮外の海外平和維持活動に参加できるようになった。

 

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