【相次ぐトラブル】
日本陸上自衛隊はこれまで、2018−21年度に佐賀空港にオスプレイを17機配備することを決定済みだが、地方政府と民間団体との調整が難航し、配備が遅れている。消息筋は防衛省の計画として、この17機に多くのCV22が含まれると話した。
オスプレイは近年、日本で事故を繰り返している。市民はこれを懸念し、抗議している。
普天間基地のオスプレイが2017年8月、大分空港で緊急着陸した。米軍パイロットは着陸前に空港の管制塔に、「エンジントラブル」と報告した。米軍のオスプレイが2016年12月に沖縄沖で墜落し、2人の乗組員が負傷した。2015年3月には、オスプレイのアルミ製の板が飛行中に落下した。落下先は不明。
東京都郊外の横田基地で2018年10月、米軍のオスプレイが正式に配備され、市民から抗議を受けた。横田基地は米軍と自衛隊が共同で使用している。在日米軍が日本本土にオスプレイを配備したのはこれが初。東京圏の市民は政府と米軍に対して、このトラブルが相次ぐ軍機の配備停止を呼びかけている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月25日