日本 仮想の世界に「触れる」技術を開発

日本 仮想の世界に「触れる」技術を開発。

タグ:日本 仮想 技術 開発

発信時間:2019-06-02 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   仮想現実(VR)はその場にいるような感覚になるが、触れることはできない。日本の新しい「仮想触覚」技術はVRと拡張現実(AR)技術の「見えるが触れられない」という問題を解決し、今年末か来年初めにこの技術を応用した最初のゲームがリリースされる。

 

 この技術を発明したのは日本産業技術総合研究所の研究員の中村則雄氏。彼は新華社のインタビューに対し、「以前にも他の方法の仮想触覚技術はあった。仮想触覚の手袋や洋服などがあったが、それらは着用する必要があり不便だった」と話す。中村氏は「仮想触覚」の本質は大脳を「騙す」ことにあると気づき、コンパクトなハンドサイズの装置を開発した。装置から出る特殊な振動で皮膚を刺激して大脳を「騙し」、様々な触覚を与えるというもの。

 

 記者は実際に体験した。このハンドサイズの装置はホチキスほどの大きさで、パソコンに繋いで使用し、握るとわずかな振動が手に伝わる。パソコン画面の表示通りに前後左右に動き、ゴムを引っ張ったりバネを抑えたりしているような感覚がする。目を閉じても同じであることから、大脳を「騙す」ことは視覚と関係ないとわかる。画面に沙石または荒い壁紙が表示されると、装置が動いて実物を触っているような感覚がする。


 中村氏は、この技術はすでに世界で29項目の技術特許を申請し、将来的に腕時計のような手につける装置の開発、または遠隔医療やロボット技術、自動運転技術などに応用したい考えだと話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年6月2日

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