日本の外務省は29日、アフリカ諸国から参加した42人の首脳クラス代表が今回の会議に出席したと発表。ある日本メディアは、日本側は出席するアフリカ諸国の指導者の数を事前に公表せず、アフリカ側の出席について中国側から圧力を受けることを懸念したためである可能性があると論じた。中国外交部の耿爽報道官は29日、この件に関して、関連の報道は憶測に過ぎないとし、「中国側はアフリカの協力パートナーの多様化を一貫して嬉しく思い、日本を含む国際パートナーが平等と相互尊重を基礎に、アフリカの持続的平和と自主的な持続可能な発展を支援することを歓迎する。アフリカの指導者は過去に何度も、アフリカ諸国が国際会議を欠席したことはなく、アフリカ支援の承諾を歓迎するが、行動と実行が肝心だと発言している。我々は国際社会が彼らの声に耳を傾け、アフリカの急成長の支援に建設的な努力をすることを望む」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月30日