中国のロボット産業をリードするハイテク企業「新松ロボット」
遼寧省集中取材2日目、北京週報日本語部のスタッフは瀋陽市のハイテク企業「新松ロボット」にお邪魔しました。工業用ロボットというと日本のお家芸という印象がありますが、中国におけるロボット産業は近年めざましい発展を遂げています。同社が作ったロボットは中国国内はもちろんのこと、世界各国の製造業企業に導入され、生産ラインの効率化に貢献しているのです。
「新松ロボット」は生産だけでなくロボットの運用 管理でもすぐれた技術を持ち、同社の工場では自社生産のロボットによるオートメーション化が進められていました。つまり、ロボットがロボットを作っているのです!さらにそこで作られたロボットはさらに新たな生産ラインに導入され、またロボットを作る…という無限ループ。人間を必要としない工場が誕生する日も、そう遠くはないかも…