日本は25日未明、H2Bロケットを使い無人補給機「こうのとり」を打ち上げた。同補給機は28日に国際宇宙ステーションに到着する予定。
三菱重工業と日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した情報によると、現地時間25日午前1時5分、H2Bロケットが鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。打ち上げから約15分後、約5トンの物資を積んだこうのとりがロケットから切り離された。計画によると、同補給機は28日に国際宇宙ステーションに到着する予定。
こうのとりは日本が開発した、国際宇宙ステーションに物資を輸送する無人補給機だ。全長は約10メートル、直径は約4.4メートルで円柱形。一度に最大6トンの物資を積載できる。こうのとりは2009年に初めて打ち上げられた。
日本は今回、今月11日の打ち上げを予定していたが、打ち上げ前に発射台に火災が発生したため中止された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年9月25日