GSOMIA、必要としているのは日本=韓国高官

GSOMIA、必要としているのは日本=韓国高官。韓国政府高官はソウルで海外メディアと会見し、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は、朝鮮のミサイル発射探知のため韓国以上に日本が必要としていると強調した…

タグ:韓国 軍事情報 ミサイル 発射

発信時間:2019-09-30 15:51:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 韓国政府高官はソウルで海外メディアと会見し、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は、朝鮮のミサイル発射探知のため韓国以上に日本が必要としていると強調した。日本政府の対応次第では韓国側が破棄決定を撤回することに含みを持たせた。共同通信が28日に伝えた。


 同協定を巡っては、日本による輸出規制強化を背景に、韓国政府が8月下旬に破棄を決定し日本側に通告した。11月22日の期限までに韓国側がこれを撤回しなければ失効する。


 韓国政府高官は、海で隔てられた日本と比べ韓国は地理的に朝鮮に近く、発射段階での探知は韓国軍が圧倒的に有利だと強調した。また朝鮮が最近、相次いで飛翔物を発射していることについて、「高度が低く日本は(十分に)探知できない」という。同高官はまた、協定破棄までにはまだ時間があり、「外交による解決の扉は依然として開かれており、日本が中に入ることを望んでいる」と述べた。この発言は、日本の輸出規制強化撤回を想定したものと思われる。


 同高官は、日本の安倍晋三首相が各国の首脳が集まる米NYにおける記者会見で韓国を批判したことを批判し、「これにより日本の外交・貿易当局者は韓国と協議する余地を失った」と述べた。これは安倍氏の態度が強硬なことから日本の当局者が萎縮し、韓国との接触を避けるようになるということだ。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年9月30日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで