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発信時間：2019-10-23 11:25:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　天皇の即位に伴う恩赦の慣例で、日本政府は今回、約55万人の軽犯罪者を対象に恩赦を行った。交通違反者が最多。しかし朝日新聞が行った世論調査によると、恩赦に「反対」は54％で、「賛成」は25％のみだった。この伝統的なやり方が非民主的で、違法犯罪を許すようなものだと批判する声も多い。また調査によると、皇室に「親しみを感じる」は62％で、「親しみを感じない」は27％だった。

　NYタイムズなどのメディアは、長期的に見ると日本の皇室には継承者がおらず、大きな存続の危機に直面していると伝えた。徳仁天皇夫妻には17歳の娘がいるが、日本は女性の皇位継承を禁じている。徳仁天皇の弟の秋篠宮文仁親王が皇位継承順位1位の皇嗣になっているが、13歳の息子が1人いるのみだ。継承の規則の改正を求める声もあるが、正式な行動には移されていない。

　「日本の天皇夫妻は伝統の重い負担に直面している」Yahoo!ニュースは22日、日本の新天皇は即位後、現代化と世界で最も古い君主制の伝統の間でバランスを取るという、難しい任務に直面していると伝えた。59歳の徳仁天皇は、皇室の息苦しい生活を批判したことがある。

　｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2019年10月23日

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