中日両国 > 中日韓が半島問題で足並みを揃える 平和的な対話を呼びかけ
中日韓が半島問題で足並みを揃える 平和的な対話を呼びかけ。海外メディアによると、朝鮮半島情勢が特殊な時期に直面するなか、中日韓首脳はこのほど朝鮮半島情勢について意見交換した…
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海外メディアによると、朝鮮半島情勢が特殊な時期に直面するなか、中日韓首脳はこのほど朝鮮半島情勢について意見交換した。
ドイツ紙『南ドイツ新聞』（電子版）は23日、次のように伝えた。
文大統領と日本の安倍晋三首相は23日に北京で、中国の指導者と個別で会談した。
高氏によると、3カ国は米朝間の日増しに深まる緊張関係を懸念している。また中国の指導者は、中韓が対話と協議による問題解決を主張していると述べたという。
中国とロシアは最近、朝鮮への重要な制裁を弱め、朝鮮の「深刻な人道主義の現状」を改善し、政治プロセスを再開することを呼びかける決議草案を国連安保理に提出した。また両国は石炭、鉄、紡績品の輸出規制を撤廃するよう呼びかけたが、米国から拒否された。
文大統領は、米朝の対話は「その他のいかなる対話よりも重要」と述べた。また中国の「重要な力」についても強調した。
AFP通信は24日、次のように伝えた。
24日に中国で開かれた中日韓首脳会議にて、朝鮮の核計画の緊張を受け、3カ国は朝鮮に対して自制を呼びかけた。
李克強総理は会議後、「我々は朝鮮半島情勢について深く意見交換し、半島非核化及び北東アジアの恒久の平和が共同の目標であることを再確認した」と表明した。
安倍首相は、朝鮮は「挑発を回避すべき」と述べた。またこれは3カ国が伝える「共同の情報」であるとした。
スイス紙『ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング』（電子版）は24日、次のように伝えた。
朝鮮半島情勢は中日韓に、彼らの団結を示す十分な理由を与えた。李総理、安倍首相、文大統領は成都市での会談後、「半島非核化及び北東アジアの恒久の平和が共同の目標であることを再確認した。対話と協議は半島問題を解決する唯一の効果的な方法だ」と述べた。
中日韓の協調は、重要なシグナルだ。これが重要な時期に発せられたからだ。
ロイター通信は24日、次のように伝えた。
中国は米国に直ちに行動し、昨年のシンガポールにおける朝米首脳会談の合意内容を履行するよう促した。
中国の王剛・国務委員兼外交部長は「我々は米国側に対して、シンガポールの合意を履行する実際の措置を早急に講じるよう呼びかける。朝米双方が半島の恒久の平和メカニズムの構築、半島の完全な非核化の実行可能なロードマップを形成することを奨励する」と述べた。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2019年12月27日
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