小泉進次郎環境大臣は1月15日の環境省の会議で、働く父親の模範となるため、第一子の出産後に規定に基づいて育児休暇を取得することを明らかにし、この発言の直後、与野党に衝撃が走った。日本の内閣大臣が育児休暇を取得するのは初めてとなる。
『日本経済新聞』の15日の記事によると、小泉氏は、第1子の誕生後3カ月以内、妻の産休に付き添うと述べ、前後の公休日と合わせて計2週間の休暇を取得すると強調した。彼は通常国会と危機管理などの重要公務を優先し、メールやビデオ電話会議などを通して必要時は在宅勤務する方向で考えている。
日本政府は少子化問題を可決するため、男性公務員の育児休暇取得を奨励している。ある統計によると、多くの男性が育児休暇を取得したいと考えているが、実査に取得する男性は少ない。菅義偉内閣官房長官は、小泉氏の行動が男性の育児休暇取得に良い影響を与えることに期待すると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月16日