北京市大興区衛生健康委員会が微博公式アカウントで発表した情報によると、大興区で新型コロナウイルス関連の肺炎患者が2人確認された。大興区の医療機関で受診した、過去に武漢市を訪問していた2人の発熱患者は、臨床症状及び疫学調査、疾病予防控制センターの検査、専門家チームの評価により、新型コロナウイルスの感染による肺炎と確認された。
患者2人は指定病院で隔離治療を受けている。現在のところ呼吸器系の症状はなく、安定している。大興区は濃厚接触者の医学観察を展開しているが、現在のところ発熱などの異常は見られない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月20日