ポスト安倍時代の舵取りは誰になるか 1つ目の質問に過ぎない

ポスト安倍時代の舵取りは誰になるか 1つ目の質問に過ぎない。新任の自民党総裁は日本の首相になる。この「舵取り」は、新型コロナウイルス感染症の流行が続く中での日本経済の記録的な後退、東京オリンピックの今後の見通しなど多くの課題に直面する…

タグ:総裁選 自民党 派閥 経済

発信時間:2020-09-14 13:41:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

12カ月、日本の今後にどう影響するか


 9月14日、自民党総裁選が行われ、同日中に結果が発表される。16日、国会は首相の指名選挙を行う。誰が新総裁になっても、日本でコロナが続く中、防疫強化と景気回復は今後12カ月の任期で当面の急務になる。


 低迷する政府支持率、苦境にあるアベノミクス刺激策、深刻化する少子高齢化問題、未解決の沖縄県米軍基地問題などは新総裁が直面する試練になる。


 同時に、新総裁は安倍氏の能力を引き継ぎ、自民党内の派閥を融和させ、内部闘争を避けることができるかどうかも、日本の政治の持続的な安定に関わってくる。


 9月9日、河野太郎防衛大臣は演説の中で、10月に衆議院を解散し総選挙を行う可能性があると明かした。そのため、新総裁の首相任期はわずか1カ月ほどになり、その後に再び総選挙の不確定性に直面する可能性もある。


 日本の2大野党が合併したのに伴い、自民党はコロナ禍で国会での優勢を維持できるか、政権交代がまた頻繁化するのかなどが懸念される。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月14日

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