中国の孔鉉佑駐日大使は先日フジテレビの「プライムニュース」に生出演し、中日関係について全面的に語るとともに、中米関係、中国の軍事力の発展、釣魚島(日本名・尖閣諸島)など焦点となる問題について中国側の立場を明らかにした。
「発足間もない菅義偉政権の対中政策を、中国側はどう見ているか」との質問に、孔大使は「菅義偉首相の就任を受けて、習近平国家主席と李克強総理がそれぞれ祝電を送った。9月25日には習主席が菅首相と電話で会談し、両国首脳は中日関係の改善と発展を後押しするという重要な政治的共通認識及び意向を再確認した。日本の新政府が引き続き積極的で実務的な対中政策を堅持することを希望する。中国側も日本側と共に努力して、中日関係が新たな改善と発展を得る後押しをしたい」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年10月19日