日本の竹内亮監督が制作したドキュメンタリー「中国 アフターコロナの時代(The Post-pandemic Era)」が中日のソーシャル・メディア・プラットフォーム上で大きな話題を集めている。
外交部(外務省)の華春瑩報道官は6日午後の定例記者会見で、「私はこの作品を真剣に見た。また、この作品が『緊急ルポ 新規感染者ゼロの街 新型コロナ封じ込め徹底する中国・南京を歩く(南京抗疫現場)』、『お久しぶりです、武漢(好久不見、武漢)』に続き、竹内監督がこの1年の間に撮影した、中国の新型コロナとの戦いをテーマとした新たなドキュメンタリーの力作であることにも注意を払っている。作品は南京マラソンや無人配送、ライブコマースなどを切り口に、新型コロナとの戦いや経済活動の再開において中国の成し遂げた重大な成果をありのままに記録するとともに、『目下、中国が感染防止と経済復興を同時に成し遂げているのは、14億人の努力による賜物』と指摘している。我々は竹内監督が偏見を持たずに中国の歩んだこの非凡な道程をありのままに記録したことを称賛する」とした。
そして、「この世界にはありのままの状況とリアルな感情を伝える人が必要だ。我々はさらに多くの日本及び各国のジャーナリストが、中国を報道する際に目と心と情を働かせ、リアルで、客観的で、立体的な中国を各国の人々の前に示し、一般の人々の間の相互理解と相互信頼を増進し続け、中日友好を継続していけるようにし、中国と世界各国との友情の木に鮮やかな花を咲かせ、新たな生命力と活力を放ち続けるようにすることを希望する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年1月7日