国際オリンピック委員会(IOC)の広報担当は11日、新華社のインタビューに応じた際に、東京五輪に関する最近の噂について「IOCは日本と共に、引き続き全力で今夏の2020年東京五輪・パラリンピックの安全な開催に取り組む」と述べた。
東京五輪の中止が間もなく発表され、2032年に開催されるという情報が最近、突如ネット上で伝わった。カナダのIOC古参委員のディック・パウンド氏は先ほど、東京五輪が今夏、予定通りに開催されるとは断言できないと表明した。また最新の調査によると、日本国民の8割が東京五輪の中止もしくは再延期を望んでいる。
これについてIOCの広報担当は「IOCは日本政府及びその措置に自信を深めている。我々は日本と共に引き続き全力を尽くし、今夏の2020年東京五輪・パラリンピックの安全な開催に取り組む」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月12日