海外メディアは先ほど、新型コロナウイルスの感染拡大により、東京五輪が中止になる可能性があると報じた。日本の加藤勝信官房長官は17日のフジテレビ番組で、開催方針に変更はないと報道内容を否定した。共同通信社が伝えた。
加藤氏は「場所やスケジュールが決まっており、関係者が感染対策を含め準備に取り組んでいる」と話した。
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長も先ほど、五輪開催の決意を表明し、1年の再延期は「絶対にない」と述べていた。
新型コロナウイルスの感染拡大により、東京五輪の開催は2020年から21年に延期された。日本では最近、感染状況が急激に悪化し、感染者の過去最多の更新が止まっていない。感染状況の悪化は東京五輪の厳しい試練となっている。東京五輪組織委員会が昨年末に立てた計画によると、五輪の予選は今年3月4日に再開される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月18日