洪亮・中国外交部(外務省)国境海洋事務局長は20日、日本の船越健裕・外務省アジア大洋州局長と中日高級事務レベル海洋協議団長間協議をテレビ会議形式で実施した。中国外交部ウェブサイトが伝えた。
双方は、両国首脳間のコンセンサス及び4つの原則的共通認識を全面的に実行に移し、中日高級事務レベル海洋協議など二国間のチャンネルを通じた意思疎通を強化し、海洋分野の実務協力を積極的に推進し、東中国海を平和・協力・友好の海とすることを強調した。中国側は釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題における原則的立場を重ねて表明し、日本側に懸念を表明し、双方が歩み寄り、対話を通じて意見の相違を管理し、東中国海の安定と安寧をしっかりと守ることを望むとした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年1月22日