会計事務所のグラントソントン・インターナショナルの調査結果によると、世界の30カ国を対象とする「経営者景況感指数」のランキングで中国が首位に、日本が最下位になった。海外メディアが12日、伝えた。
同ランキングによると、今年5−6月に調査を受けた中国の経営者のうち86%が、来年の中国経済の見通しを楽観した。
昨年は新型コロナウイルスのパンデミックが発生し、世界の主要経済体が衝撃を受けた。中国は世界で唯一、経済プラス成長を実現した主要経済体になった。中国国家統計局のデータによると、中国の今年第1四半期の国内総生産は前年同期比18.3%増で、経済が着実に回復している。
国際通貨基金は今年4月、今年の中国の経済成長率を8.4%と予想した。その後、世界銀行も報告書の中でこれを3月から0.4ポイント引き上げ8.5%とした。
日本は同ランキングで最下位だった。日本経済の発展と未来に希望を持つは17%で、67%が悲観した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月14日