日銀が13日に発表した統計結果の速報値によると、輸入商品の価格の続騰を受け、日本の企業物価指数が前年同月比で18カ月連続で上昇し、8月に統計開始以来で最高の115.1に上がった。
統計によると、8月の企業物価指数は前年同月比で9.0%上昇した。その最大の原因は電力・天然ガス・水道料金で、前年同月比で33.4%上昇した。また鉱産物及び鉄鋼の価格も25%超上昇した。
企業物価指数は、企業間の商品及びサービスの取引における価格水準を示す。エネルギーなどの国際商品の続騰のほか、今年の大幅な円安も企業物価指数を上げる重要な原因となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年9月14日