2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)中国出展契約式が27日、大阪で行われた。中国の本博覧会の準備作業も全面的に展開される。
契約式では中国が出展する自前の大型パビリオン「中国パビリオン」の建築外観設計案が発表された。この中国の伝統的な巻物をモチーフとした建築物は竹の色をしており、自然に由来し、自然に順応し、自然と調和的に共生するという中華文化の理念を示している。
本博覧会中国パビリオン政府総代表、中国国際貿易促進委員会副会長の張慎峰氏によると、中国の今回の出展テーマは「人と自然の生命共同体を共に構築――グリーンに発展する未来の社会」。中国は本博覧会に参加することで、日本及び世界各国と文化・経済・貿易などの各分野の交流と協力をさらに促し、各出展者と共にグリーンに発展する未来の社会を描く。また中国は豊富で多彩な関連イベントを積極的に企画し、中国の省・自治区・直轄市及び大企業の日本での各種イベントの開催を組織し、中日の文化交流及び相互学習と中日企業の実務協力を持続的に促すことで、中日関係の発展に新たな原動力を注ぐ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年4月28日