福島テレビと韓国紙「ハンギョレ新聞」の6日の報道によると、福島第一原発は核汚染水の海洋放出に向け、海底トンネルへの海水の注入を開始した。核汚染水海洋放出計画はこれにて最終段階に入った。
国際社会はこれに猛反発している。韓国の共に民主党が主導する核汚染水海洋放出に反対する署名活動はすでに10万人以上の署名を集めた。彼らはソウル各地で集会を開き、「核汚染水海洋放出は原子力のテロ行為」と称した。日本法律家協会主催の核汚染水海洋放出問題シンポジウムが3日、オンラインで開催された。米領北マリアナ諸島の地方議員が出席し、海洋放出に反対し、汚染水は海洋資源で生計を立てる住民の生活の脅威になると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月8日