「日本は防衛姿勢の変化を迫られている」日本の岸田文雄首相は訪米前の8日、「国の安全の脅威」の喧伝を忘れなかった。岸田氏はCNNの取材で、地政学的緊張の高まりで世界は「歴史的転換点」に近づいていると述べた。偶然にも、日本の高官及び右翼メディアも次々と声を上げ、日本が「戦後最も厳しい安全環境」に立たされていると喧伝した。
中国国際問題研究院アジア太平洋研究所特別研究員の項昊宇氏は8日、「環球時報」に対して「日本が外部の脅威を喧伝するのは、強軍と軍拡という新たな方針を実現するための口実と条件を作るためだ。日本政府が2022年末に安保三文書を閣議決定すると、その政策の中核に2つの変化が生じた。まずは攻撃的な技術の発展で、次に防衛予算及び支出の増額だ。これらは日本の国家安全戦略の重大な転換が必要で、そこで日本は口実を設け、合理化する理由を探している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月9日