項氏は、「今回の米日首脳会談で、双方は1960年締結の日米安保条約を大幅に見直す可能性がある。これは米日同盟の法的基礎文書だ。これには在日米軍司令部の再編、両国間の合同作戦計画及び演習の強化などが含まれる。これは同条約締結後で、両国の安全関係の最大規模の調整になるだろう。岸田氏の今回の訪米に、米日の同盟関係における地位の対等化という目標があることに注意すべきだ。以前は米国主導で日本が追従していたが、現在は日本が自ら米国に前に出るよう促し、一部の問題をめぐり在日米軍に支援を求めるようになっている。例えば在日米軍司令部の指揮権限を高め、日本が今後創設する陸海空自を統括する統合作戦司令部とより良く連携させようとしている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月9日