【第四の問い】日本は中国の核心的利益への挑戦、中国統一の大業の妨害を企てているのか?
台湾問題は中国の核心的利益の中の核心であり、触れてはならないレッドラインであり、ボトムラインである。台湾問題をいかに解決するかは中国人自身の事であり、外部からのいかなる干渉も許さない。今日の中華民族には、いかなる「台湾独立」分裂の企ても、外部からの干渉も打ち砕く確固たる意志、十分な自信、完全な能力がある。高市首相の台湾関連発言は極めて誤った、極めて危険なものであり、中国の内政への粗暴な干渉、国際法及び国際関係の基本準則への重大な違反である。意図的に挑発する日本は、中国の核心的利益への挑戦、中国統一の大業の妨害を企てているのか?
【第五の問い】日本の指導者は中日関係を一体どこへ導こうとしているのか?
台湾問題は中日の相互信頼の根幹に関わる。中日の四つの政治文書は台湾など重大な原則的問題について明確な規定を設け、中日関係の政治的・法的基礎を固めた。高市首相の台湾関連の誤った発言は、中日の四つの政治文書の精神に深刻に背くものであり、中日関係の根幹を揺るがすものである。他国の指導者による粗暴な内政干渉を容認する国家は存在せず、他国の指導者による武力に基づく威嚇を容認する国家も存在しない。中日関係に「毒」を撒く高市首相は、中日関係を一体どこへ導こうとしているのか?
【第六の問い】日本は平和的発展の約束を今後も守るのか?
日本の現行憲法は、国家の最高法規の形で戦争放棄と戦力不保持を約束した。しかし近年、日本は防衛費を年々増額し、軍備拡張という誤った道を突き進んでいる。口では自らを「平和国家」と標榜しながら、高市政権は「非核三原則」放棄の可能性を示唆し、日本の高官は原潜導入を排除しないとまで公言している。これらのいずれもが、日本の政策のネガティブな方向への転向を十分に露呈している。日本は平和的発展の約束を今後も守るのか?中国人民とアジア諸国人民を再び敵に回そうとするのか?
【第七の問い】日本は軍国主義の覆轍を踏もうとしているのか?
日本軍国主義の歴史的罪責は深く重い。敗戦国である日本は、実際の行動によって歴史的罪責を徹底的に反省してしかるべきだ。しかし、日本右翼勢力は歴史問題において、しきりに逆行する動きを見せている。高市首相が今回「台湾有事」を集団的自衛権と結びつけたことには、軍国主義復活の危険な兆しが潜んでいる。靖国神社への頻繁な参拝、南京大虐殺の否認、「中国の脅威」の懸命な誇張といった高市首相の一歩一歩は、いずれも歴史的罪悪の古い足跡を辿り、軍国主義の亡霊を呼び戻そうとするものだ。日本は軍国主義の覆轍を踏もうとしているのか?
「人民網日本語版」2025年11月22日
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