オンラインのマンツーマン教育が人気も、業界の競争が激化

オンラインのマンツーマン教育が人気も、業界の競争が激化。

タグ:教育業務

発信時間:2019-01-19 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 「マンツーマン商品は標準化できないもので、教師の宣伝効果も限定的だ。マンツーマンの教師の口コミ波及はクラスのそれより範囲が狭く、口コミ効果を作りづらい。教育産業のブランド力は教師の評価にかかっている。マンツーマンは、1人の新しい学生に対し、様々な販促で契約を促すことになる。うまくいかなければ、営業コストが客単価を上回ってしまう。そのとき企業は、教育の品質や利益の面で問題を抱えることになる」と趙氏は述べる。


 香港上海銀行のアナリストの分析によると、オンライン・マンツーマン教育業界の白熱化によって、新規参入者が大量の資金を投入している。一方、業界の上位におらず、かつ大量の資金を持たない企業は、生存が困難になる。これらの企業は様々なコストがかさみ、顧客獲得のために金をばらまくことになる。この業界で生き残るためには、顧客獲得率を高めリピーターを増やす必要があるが、そのためには教育の品質を上げ、口コミ重視で様々なクラスを作るべきだ。それこそが、長期的持続につながる戦略であると分析する。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月19日

<  1  2  3  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで