18日午前11時頃、武漢雷神山医院で最初となる患者が治療を終えて退院した。退院したのは83歳の袁さんと36歳の王さんの2人。
病院側によると、2人は2月9日に雷神山医院に入院し、退院後は自宅で14日間隔離観察する。病棟の隋韶光主任は、袁さんは新型肺炎に感染し入院後、医療スタッフが抗ウイルス薬投与などの総合治療と看護を行い、二度の核酸検査などの検査項目と専門家の診察を受け、退院基準に達したと話した
病院の入り口で、王さんは雷神山医院の袁玉峰副院長が出した退院証明と見舞い状を受け取った。王さんは、「雷神山の医療スタッフに感謝している。私たちは病魔に必ず勝てる、武漢頑張れ。退院後に自分の血漿を提供し、新型肺炎の重症患者を助けたい」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月19日