2500万人の市民の生活物資サポート活動の徹底は、上海が感染予防・抑制攻略戦に勝つための基礎と鍵だ。このほど一部の市民が食料購入が困難と訴え、注目を集めた。新華社の記者が調査を展開した。
供給源
多くの供給保証企業が最近、各地の防疫政策の影響を受け、他省からのトラックと野菜の行商人が上海に入りスムーズに野菜を供給できないと報告している。一部の野菜直接供給拠点が輸送できず、上海の供給保証の「源」に圧力がかかっているという。
上海市副市長、市感染対策指導チーム生活物資サポート特別班責任者の陳通氏は、「上海の感染対策攻略戦は現在、最も肝心な時を迎えている。各供給保証機関の共同の取り組みにより、上海市は現在、米、小麦粉、食糧、油、肉の備蓄が比較的十分だ。同時に上海は市外の野菜や豚肉などの供給源を押さえており、いつでも上海に調達できる」と述べた。
上海市商務委員会主任の顧軍氏は、「上海は主要生産エリアの生産状況を注視し、山東省、雲南省、浙江省、安徽省、四川省などの野菜及び豚肉主要生産エリアとの連絡を強化し、現地の供給源を押さえている。国家部・委員会はすでに部レベルの協調メカニズムを構築し、省を跨ぐ輸送を円滑にしている。我々は引き続き省を跨ぐ物流の非接触通過メカニズムを促進する。現在すでに江蘇省崑山市、浙江省平湖市、市内の西郊国際の3つの生活物資中継輸送ステーションを使用開始している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月12日