封鎖管理の状況下、団地の入口から住民の自宅までの物資配送の「ラスト100メートル」が難点になっている。上海の封鎖管理団地内の住民は外出できず、ボランティアによるサービスを必要とする場合が多い。
閔行区在住の李暁俊さんは高齢化が進むコミュニティ内で珍しい若者だ。封鎖管理の開始後、李さんは自らボランティアになり、PCR検体採取や物資分配などに参加している。またオフラインで注文を集めることで、インターネットを利用できない高齢者でも食料を購入できるようにしている。「ボランティアとソーシャルワーカーで、コミュニティの食料購入の多くの需要を満たせる」
同時に美団や京東などのプラットフォームが多くの自動配送車を緊急動員し、上海のコミュニティにおける「ラスト100メートル」の配送問題を解消している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月12日