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香港で結核患者が増加
発信時間: 2008-03-25 | チャイナネット

  香港で毎年新たに報告される結核の罹患件数が6千あまりにのぼり、平均して毎年およそ270人が死亡していることが分かった。香港特別行政区政府衛生署の譚麗芬署長代理が23日明らかにした。

  WTO(世界保健機関)は、毎年3月24日を「世界結核予防デー」と定めている。譚署長代理は香港で行われた関連行事の席上、結核を過去のものあるいは香港と関係ないものとすることはよくないことを強調した。市民はさまざまな理由で、その他の伝染病あるいは慢性の病気に対し、関心を深めてきているが、結核に対しては警戒心が薄いと指摘した。

  今年の「世界結核予防デー」のスローガンは「I am stopping TB(結核に打ち勝とう」。 

  「人民網日本語版」2008年3月25日

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