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「孔雀女」と「鳳凰男」の結婚はどうして難しいのか? |
発信時間: 2008-04-25 | チャイナネット |
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▽お嫁に来たのにどうしてこんなに問題が多いの? 農村に生まれ、家庭条件は決して裕福ではないため、両親の医療費、弟妹の学費・生活費はすべて「鳳凰男」が負担する。よって彼らと「孔雀女」の間の愛情には少なからずの「溝」がある。これはいかに彼らが優秀であろうと、超えがたい溝である。 調査によると、35.6%の回答者は、「鳳凰男」が「メンツを死にもの狂いで守り抜く」と回答、34.9%は「考え方が旧態依然」、26.8%が「田舎者」、22.3%が「ケチ」、さらに12.1%が「男性主義」と回答している。 また「鳳凰男」について、58.2%の回答者は、彼らには田舎の親戚が多く、関係があまりに複雑で、夫婦生活に混乱を来すと回答している。「鳳凰男」は両親の言いなりだと答えた人が30.6%、田舎の家庭の利益を優先しているとの回答も27.9%に上った。 さらに、「孔雀女」と「鳳凰男」の結婚生活において避けられない問題として、「嫁舅関係が複雑」(42.6%)、「農村出身の人達の生活習慣にはついてゆけない」(41.7%)、「考え方・習慣があまりに古く、都市生活には向いていない」(32.4%)などの回答が寄せられた。 郭さんも上記の調査結果と同様、劉さんの実家には客が絶えることがなく、ついつい不満が出てしまうことがあると明かす。さらに、劉さんの日頃の何気ない発言や振る舞いが、郭さんをずっと悩ませ続けているという。「私、ブランド物のコートを一着買ったんです。そしたら彼は、『僕のお父さんが1年畑を耕したってそんなに高い物は買えない!』って言うんです。こんな言い方されると、なんか私一人が悪いような気がしてきちゃうんです。」 「都市と農村の人が交際する際、無意識のうちにべっ視心理がはたらいている」上海政法学院社会学・社会業務学部の陳暁敏・副主任はこのように述べている。都市は巨大な資源と利益を代表しており、都市住民には一種の優越感が存在すると同副主任は指摘する。この優越感は都市のいずれの人々の心の中にも潜在的に備わっており、個々人の問題ではないという。 |
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