ホーム>>社会>>社会ニュース
北京 公共交通機関への可燃物持ち込みに拘留措置
発信時間: 2008-05-09 | チャイナネット

8日北京市公安局公交総隊が発表したところによると、今後、可燃性危険物を携帯して公共交通に乗車した乗客が発見された場合、警察による拘留措置の対象となる。市民は地下鉄、バスなどの公共交通機関内で可燃物を携帯する乗客を発見した場合、電話番号64011327まで通報することにより、通報者には褒賞金が与えられる。「新京報」が伝えた。

現在、北京市の一部交通密集地域において、同市警察は警察犬、検問、検知器を活用した新たな安全検査システムを導入している。来月末には、本システムは市内の軌道交通全線に採用される。

公交総隊の統計によると、今年1月から先月にかけて、同隊が市内の一部交通密集地域にて押収した各種禁止物品は2千点ちかくに達し、うち可燃性危険物は6百点以上に上った。

公交総隊関連責任者によると、国外で発生した重大地下鉄火災事故の多くは、可燃性危険物の爆発によるものだという。北京市では今後、「治安管理 処罰法」に基づき、可燃性危険物携帯による公共交通乗車について、5日から15日間の治安拘留の対象となる。同市警察は今回の新規定に基づき厳格な取り締まりを実施、法により拘留、処罰などを行う。

「人民網日本語版」2008年5月9日

 

  関連記事

· 北京、6月から地下鉄1、2号線で携帯使用可能

· 北京 来月17日より地下鉄きっぷを全て電子化

· 北京地下鉄切符、5月末に紙製から磁気へ

· 上海地下鉄1号線に毒ガス探知器を配備

· 地下鉄10号線オリンピック支線、今日から試運転 北京

  同コラムの最新記事

· 北京 地下鉄へのペットボトル持ち込み、試飲検査の対象に

· 北京―シアトル便、6月就航へ

· 広州 初のドライブスルーATMがお目見え

· 中国の少数民族幹部は291万人を超過

· 世界最大の旅客機A380機が北京に 五輪前