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23歳男子実習生、年収百万元の証券会社管理職に
発信時間: 2008-09-23 | チャイナネット

 

▽「一歩先を行く」ことが成功の秘訣

四川省南充市のインテリ家庭に生まれた範為氏は5歳で小学校に入学、教師である父母から順番に学校で教えを受けた。小学校では国語の先生だった母親から教えられ、中学生になると、数学教師の父親から授業を受けた。彼の叔父も成都で有名な国語教師という。

聡明で勤勉な彼は、17歳で大学を受験、高成績で電子科技大学に入学した。「1985年以降生まれ」のこの金融アナリストは、金融デリバティブ商品の設計・価格付けの研究において4年の実績を持つ。オプション類、固定収益類、構造化商品など金融デリバティブ商品の設計と価格付けを十分に掌握しているだけではなく、各種財政経関連報道にも彼の名前がしばしば見られるようになった。彼の成功の秘訣とは一体何なのだろうか?

「私の成功の秘訣はずばり、何事においても他人の一歩先を行くことだ」と彼は明かす。学部学生時代の専攻は金融学科だった。他の学生が4年生になってようやく論文を書き始めたのに対し、彼は2年生から学院の大学生研究トレーニング(SRT)に参加した。大学卒業前に、学院院長である曾勇教授の指導のもと、ハイレベルの定期刊行物に技術文献検索(Engineering Index、EI)に関する学術論文を発表した。大学院生になると、国内外の各種刊行物や会議で十数篇の論文および数十編の研究報告を発表した。これらの論文・報告の数は、国内のほとんどの博士学生が成し得なかった量だ。

「人民網日本語版」 2008年09月23日

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