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北京小中学生、新型インフル予防ワクチンを接種
発信時間: 2009-10-21 | チャイナネット

 

 北京市衛生局と北京市疾病予防抑制センターは21日から、小中学校の児童、生徒に自らの意志で新型インフルエンザ(H1N1 型)予防ワクチンを接種し始めた。

 これらの人々には小中学校の生徒と教師のほか、医療関係者、公共交通と検疫部門の従業員、重要公衆機関の公務員、60歳以上のお年寄りが含まれている。接種者数は500万人になるということである。10月1日の国慶節のイベントに参加する9万人の小中学生がすでに接種したが、現在までに、不良反応や新型インフルエンザの感染症例は見つかっていない。北京市疾病予防センターの鄧瑛主任は、「現在、北京はインフルエンザの多発季で、ワクチンの計画的な接種で大規模な感染を効果的に予防することが出来る」と述べた。

 20日夜零時まで、北京市の感染者数は5216人と報告され、そのうち90%は30歳以下で、大部分は学生だということである。

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