ライバル達が躍進する中、劉翔選手は相変わらず怪我の治療を続けている。16日にパリで行われた陸上のダイヤモンドリーグ第9戦男子110メートルハードルは、デービッド・オリバー選手(米国)が12秒89で優勝した。期待の新人が続々と活躍する中、怪我から回復していない劉翔選手は、休戦旗を掲げることしかできない。彼は、近くクロアチアで開催されるIAAF陸上コンチネンタルカップ(旧称:陸上ワールドカップ)も棄権、上海でのダイヤモンドリーグ戦から広州アジア競技大会まで、休戦期間は半年に及んでいる。
「人民網日本語版」2010年7月20日