「都市というのは夢を持ち、理想を追い求めなけれなりません。アニメ漫画の都をつくり上げる、それが杭州の思い描く最も美しい理想です」。杭州市共産党委員会の葉明・副主席はこう語った。杭州のアニメ漫画の夢は決して孤独ではない。今回開催される中国国際アニメ漫画フェスティバルは世界のアニメ漫画界の一大イベントであり、今年は米ディズニー、日本の集英社など世界の大手企業も出展する。ウェブサイト「中国新聞網」が27日付で伝えた。
第7回中国国際アニメ漫画フェスティバルは27日午後に記者会見を行い、米国の国際児童映画フェスティバルのアベラック(音訳)会長は、中国のアニメ作品「夢回金沙城(The Dreams of Jinsha)」が初めて米国で上映され、非常に多くの観衆の人気を集めた。多くのシーンは杭州が舞台で、制作も杭州で行われた。よって今年の杭州の国際アニメ漫画フェスティバルに参加することで、この地のアニメ漫画界との相互理解の機会とし、さらに深い協力関係を築きたい、と述べた。
同会長はさらに、今回杭州入りしたアニメ漫画企業が協力協定を締結することを明かした。