5月4日、湖南省で2カ所目の学校の「無料の給食」プロジェクトが開始され、新化県奉家鎮横拉坪村快楽小学の生徒34人が無料の給食を味わった。並んで給食を受け取る子供たち。 |
山奥に住む子供たちは毎日1ー2時間歩いて通学し、懐に忍ばせたサツマイモやジャガイモ、饅頭が昼食だ。教師は生徒たちの羨ましそうな眼差しをはばかって、教室で食事をとることはしない。
メディアなどの各業界のボランティアが、メディアや公益組織の力を頼りに「無料の給食」プロジェクトを発起、山奥の子供達が学校できちんとした昼食をとることができるようにした。
3月9日、「鳳凰週刊」記者部のトウ飛主任などメディア関係者500人が「無料の給食」プロジェクトを発起し、中国社会福利教育基金会の支援を獲得、人々に対して1日3元を貧困児童への無料の給食提供のために寄付するよう呼びかけた。現在、全国7カ所の小学校で無料の給食が開始されている。