北京市第1中級人民法院(裁判所)は7日、飲酒後オートバイを運転して人をはねたとして、危険運転罪で韓国人留学生に懲役3カ月の第一審判決を言い渡した。北京で外国人による飲酒運転事件に判決が下ったのは初めて。北京の日刊紙「新京報」が報じた。
判決が言い渡されたのは、北京師範大学文学部に留学している許智勲被告(19歳・男)。北京市人民検察院第一分院の陳述によると、酒を飲んだ許被告は6月9日午前4時ごろ、海淀区学清路をオートバイで走行中に通行人をはねた。検査の結果、許被告の血中アルコール濃度は192.2mg/100mlだった。
「人民網日本語版」2011年7月8日