陳翰賓、趙寧宇、呉静一、周雨冥ら役者が発起し、中国傳媒大学の学生を加えた一行12人が、家や車を売り払って900万元(約1億1千万円)以上を調達、2年間の世界一周旅行に出た。「Uターン禁止」というチーム名がつけられた12人はこのほど、広さ40平方メートルのキャンピングカー2台に乗り込み、西安を出発した。彼らは、仕事を捨て、家族と別れ、「Uターン禁止(後戻りしない)」を合言葉に、600日間をかけて世界60カ国に足跡を残す計画だ。
彼らの世界一周旅行に、多くのネットユーザーが関心を示し、中にはスター扱いする人もいる。彼らは次々と、彼らの勇気と決心に敬意を払い、「夢があれば、青春は輝く!」とエールを送っている。
▽「Uターン禁止」 夢を追いかける役者たち
「Uターン禁止」は、中国の「80後(1980年代生まれ)」が発起、計画したチームで、メンバーには台湾人とフランス人青年もいる。12人は、自分の家を売り、900万元以上を調達、キャンピングカー2台を手に入れた。世界一周のスタートは北京から。広西チワン族自治区からベトナムやタイなど東南アジア諸国を巡り、その後、南アジア、西アジア、北アフリカ、ヨーロッパ、アメリカを回る。600数日で60カ国・地域を訪れる計画だ。