中国の大学生・役者12人、家を売り世界一周旅行へ
中国の大学生・役者12人、家を売り世界一周旅行へ。 陳翰賓、趙寧宇、呉静一、周雨冥ら役者が発起し、中国傳媒大学の学生を加えた一行12人が、家や車を売り払って900万元（約1億1千万円）以上を調達、2年間の世界一周旅行に出た…
タグ： 世界一周旅行,学生
発信時間： 2012-06-04 14:19:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
▽当事者の反応 理想に対する信念が拠り所
今回の旅がスタートする前、チーム「Ｕターン禁止」の陳翰賓団長は、「私は、自分の行動が他人に影響を与えることができるよう願っています。全ての人は、自分の夢の実現に向け、勇気を持って行動に出るべきです」と話した。
家や車を売る、あるいは仕事を辞めるのは見通しが甘い、というのが一般的な認識だ。しかし、陳団長は、「これは、自分の夢を必ず実現させるという信念が、我々を支えているからこそ、できることです。今回の世界一周旅行は、我々の家族が大々的にサポートしてくれています。この経験が、自分を鍛える絶好のチャンスになると思っています。このような経験を今後の人生で再び経験することは、まずないでしょう」と自らの考えを示した。
「世界一周旅行に900万元とは、やや多すぎるのでは？」というネットユーザーの疑問の声に対し、陳団長は、「このコメントは、我々のことをあまり良く知らずに書かれたものだとしか言えません。一行の中には、封柏など、かなり名の知れた俳優もいますが、彼らは映画出演の仕事を一切断って参加しました。これを売名行為と呼ぶとしたら、あまりにも本末転倒ではないでしょうか」と語った。
「人民網日本語版」2012年6月4日
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