冷麺
朝鮮族は冷麺が好きだ。冷麺の主な原料は小麦粉、そば粉、でんぷんなどだ。冷麺を作るときには混ぜた粉を専用の機械で鍋に摘め、煮た後で掬いだし、水で冷ます。牛肉のスープや鶏肉のスープをかけて、キムチや牛肉、鶏肉団子、唐辛子、リンゴ、卵などをのせて食べる。朝鮮ではこの日に冷麺を食べると長生きできるということで正月4日の昼に冷麺を食べる習慣があった。今では1年中いつでも食べられている。
朝鮮は温帯モンスーン気候に属し、四季がはっきり分かれ、年平均気温は8?12℃。南部は海洋性気候の特徴が強く、北部は大陸性気候である。夏には高温多雨、冬は乾燥して寒い。朝鮮の年平均降水量は1000?1200ミリ、7?8月が雨季で、4?6月は雨が少ない。
朝鮮の観光には春と秋が絶好のシーズンだ。「新華網」が伝えた。
「人民網日本語版」2012年8月15日