米紙「ニューヨークタイムズ」の26日付記事は、日本経済が再び低迷を始めたと報じている。安倍首相が「経済停滞を終わらせる」と宣言してから3年。決定的突破口が見出せないでいる。
記事は、安倍政権が打ち出した一連の経済政策からは、情勢を変えるための明確な効果が表れていないと指摘する。
日本ゴールドマンサックスのチーフエコノミストである馬場直彦氏は先ごろ、「外国人投資家のアベノミクスに対する期待は日に日に失せている」との見解を示した。その前、同氏はアメリカや欧州、アジアなどの地域の顧客からヒアリングしている。
外国人投資家のアベノミクスに対する評価は、日本の株価を押し上げる力を核としている。株式市場が好調なことは、アベノミクスの数少ない成功事例の1つだ。確かにこの数か月、日本の株価は世界の株式市場と同様にパワー不足に陥っている。しかし日経平均株価は、安倍氏が首相になった2012年末と比べて2倍前後の高値を維持しているのだ。
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