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楊潔チ外交部長、温家宝総理の外遊を語る |
発信時間: 2007-11-22 | チャイナネット |
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(3)中国・シンガポール関係を新たな段階へ 中国とシンガポールの関係は国交樹立後の17年で大きく進展し、急速・安定・成熟の発展軌道に乗り、さらなる発展への良きチャンスを迎えている。 温総理はリー・シェンロン首相、ナザン大統領、ゴー・チョクトン上級相、リー・クアンユー顧問相と会談したほか、同国の商工業界を前に講演し、両国の友好・互恵協力の発展に関する提案を示した。 温総理は「両国間の協力には長期性・創造性・有効性があり、双方の発展戦略を結びつけ、常に新たな成果を上げていくことを重視している。現在中国は科学的発展観の全面的な徹底実施を進めており、シンガポールは「新しいシンガポール」戦略を推進している。双方はこの新しいチャンスを捉え、さらに広大な協力空間を開拓していくべきだ」と指摘した。 双方は▽経済・貿易協力レベルの引き上げ▽自由貿易区協定の推進▽防衛対話制度の構築▽国際・地域問題における意思疎通と協調の強化――を決定した。両首相は天津にエコ・シティーを建設するための枠組合意に署名した。これは蘇州工業パークに続く、両国間のまた新たなメルクマール的協力プロジェクトだ。 シンガポール側は、引き続き「1つの中国」政策を遂行し、「台湾独立」に反対する考えを重ねて言明した。 |
· 温家宝総理、日本の各代表団と会見 中日関係は重要な発展のチャンスに直面
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