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楊潔チ外交部長、温家宝総理の外遊を語る |
発信時間: 2007-11-22 | チャイナネット |
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(4)利益共有型の開放戦略の堅持を宣言 経済のグローバル化と地域統合を背景に、国際社会は中国が対外的にどのような発展路線を歩み、どのようにしてさらに高い水準と幅広い分野で国際協力に参加するのかに、等しく関心を寄せている。温総理はシンガポール国立大学での特別講演で、中国の開放戦略を全面的に、系統的に、踏み込んで詳述した。 温総理は「中国の歴史の発展を見ると、次の結論を導くことができる。開放と兼容があってこそ国家は富強を達成でき、閉鎖と鎖国があっては必然的に立ち後れる。中国の30年近くの発展は、現在の世界は開かれた世界であり、どの国が発展するにも、孤立し、鎖国しては不可能であることをわれわれに告げている。われわれは中国の特色ある社会主義を建設する。その根本的な目的は、社会生産力を発展させ、日増しに高まる人々の物質的・文化的需要を満たし続けることにある。この目標を達成するには、国内の発展と改革が抱える問題の解決に力を尽くすと同時に、対外開放を堅持しなければならない」と述べた。 温総理は「中国の対外開放は長期的なものであり、中国の基本国策であり、これが変わることはない。中国の対外開放は全面的なものであり、先進国のみならず、発展途上国に対しても開放される。経済面のほか、科学技術・教育・文化面の開放もある。中国の対外開放は互恵的なものであり、各国との平等互恵の協力を堅持している。ウィンウィンと相互利益の開放であってこそ長続きし、各国国民の根本利益にプラスとなり、世界の平和と繁栄を促進することができるのだ」と強調した。 「人民網日本語版」2007年11月22日 |
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