胡錦涛国家主席は13日ワシントンでドイツのメルケル首相と会談した。
胡主席は席上、「今の複雑な国際情勢の下で、中国とドイツの関係をさらに発展させるのに良好な時機を迎えている。中国はドイツとともに両国の関係をさらに新しいレベルに引き上げたい」と述べた。
気候変動への対応について胡主席は「中国はドイツとともに気候変動への対応の国際協力を推進させ、メキシコ気候変動大会で積極的な成果を収めるよう努力したい」と語った。
メルケル首相は、「国際金融危機が発生したが、両国の貿易額は引き続き増加している。ドイツは中国とともに両国の経済貿易関係を拡大したい。5月にドイツで気候変動の閣僚級会議が開かれる。中国との密接な協力を期待している」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年4月14日